老年社会科学に「日本の介護職の連携と職務満足」が掲載されました

 本論文は日本の介護職の連携が職務満足を高めるかを検証しました。また、施設介護と訪問介護という提供サービスの違いや、組織内連携や組織間連携という連携の形態の違いが連携と職務満足の関係にどのような影響を与えているのかも検証しました。

 分析結果より、(1)介護職の連携は職務満足を高めていること、(2)訪問介護職は組織内連携と組織間連携ともに施設介護職よりもとれていること、(3)連携が職務満足に与える影響の度合いに関しては、提供サービスによる違いは見られなかったことが明らかになりました。

 

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