経営行動科学学会第26回年次大会(2023年10月14-15日)で同志社大学の藤本哲史先生との共同発表「父親の時間資源と子育て-仕事の自律性と時間に基づく仕事から家庭生活への葛藤、温かい応答性の関係-」が大会優秀賞を受賞しました。本研究は、父親における仕事の自律性と、時間に基づく仕事から家庭生活への葛藤、温かい応答性の関係を検証したものです。本研究結果から、父親の仕事の予定や方法などに裁量があることによって、仕事から家庭生活への時間面でのしわ寄せを防ぎ、結果的にポジティブで支援的な子育てを促進することが示唆されました。今後も父親の仕事と子育ての両立をテーマに研究に邁進していきたいと思います。
https://jaas-org.jp/news/conference_report/202311292
左:共同発表者の同志社大学藤本哲史先生
中央:経営行動科学学会学会会長の早稲田大学竹内規彦先生
右:大平